名古屋駅前のクリスマスツリーの前で記念撮影をする人たちを俯瞰で撮りました。写真にはクリスマスツリーは写っていませんが。
夜の撮影でシャッタースピードが1/10秒と遅めなので、止まっている人と歩いている人できっちりと別れています。静と動のコントラストが面白いと思います。
上から見るとそんなに混雑しているようには見えませんが、下に降りてこの人の隙間を歩こうとするとかなり歩きにくかったです。通り抜けようとすると次から次へと人の壁が現れて、すり抜けられる隙間なんて見えない感じでした。
逆に言えば混雑している人混みでも、俯瞰で見れば割とすっきりしていると感じます。
ふと人間の日常生活も同じなのかもしれない、と考えたりします。毎日やることに追われて忙しいと感じているときは、すこし自分の生活を俯瞰で見てみると、少しはゆったりとした気持ちになれるかもしれません。
とはいえ人間は自分のことを俯瞰することは、なかなかできるものではありません。人間の目は頭の上にはついていないからです。
なのでこうやって他人を俯瞰で見てから、そこに自分がいるイメージを浮かべるイメージをすれば自分のことを客観的に見ることがしやすくなるのではないでしょうか。
はい、なんだか自己啓発っぽくなってしまったので今日はこのへんで。